今日の千早赤阪村 結の里さんでの里山がっこうは、5歳、6歳、8歳のちびっ子ばかりですっかり森の幼稚園😆

これまで最年少のことが多かった子が、今日は年長者となって年下の子達を引っ張ってくれていました。

弓矢が上手になってきたある子に、他の子へ教えてあげてとお願いすると、

「そんなんできないよ~」

と言います。

「じゃあお兄さん、任せたよ~」

とその場を離れると、手取り足取り、とても丁寧に教えてくれていました😊

スタッフは意識して、大人の目がないような状況を作ったり、何でも「やってあげない」ように気を配ったりしています。

頼まれたことはサポートしますが、本当にそのサポート必要?出来ることなのに、簡単に助けてもらうクセで頼んでない?

ということを観ています。

例えば、崖から降りるのが怖くて「怖い~。降ろして~。」と頼まれても助けません。

「自分で降りれそうな所、他にないか探してみようか」

と、声をかけます。

考えてみること、自分でやってみること。

その機会を簡単に奪わないように、でも必要な時にはサポートできるように見守っています。

「怖い怖い。できないできない。これの安全確認は出来ているの?」

と、何をするにも慎重に身構えていた子がいました。でも1時間もすると、高いところまでしっかり登っています。

 

 

 

降りて来た彼に聞いてみました。

「お帰り~。ここの安全性はどうやった?」

すると

「安全性はめっちゃ低かったわ!」

と、にっかり笑っていました。

帰る頃には、冬苺を摘みに何の躊躇もなく崖を上がっておりました。

いつの間にかできている自分に気付く。

そんなエンパワーメントの機会を、大切に、見逃さずに、積み上げていける見守りを大切にしています。

ASOVIVA!は、月、木にプレオープンで活動しています(里山がっこうは月2回)。
見学や体験、お待ちしています!

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